「次の春には、 」

詩のほうで活動している月森文の個展が、東京・高円寺のブックショップ&ギャラリー「タタ」で始まりました。写真の中にある古いメモ帳は、今回の展示で一番読んで欲しいもの。

2018年に大阪・堂島にあるギャラリーALNLMで開催した紙事さんとの展示、「 envelope poems | quiet zone 」の作品も一部、タタにて展示販売中です。

ギャラリーはこの梯子を上った先にあります。

日々状況が変わる中、開催の延期や中止も検討しましたが、月森文の部屋に見立てた小さな部屋は、身動きが取れない今の世の中を表しているようにも思い、形にしようと決めました。展示のタイトルにした「次の春には、 」には、立ち止まって考えてほしいという想いから「、」をつけました。次の春には世界中のみんなが自由に伸び伸びと過ごしている景色が見れることを心から願っています。

以下のサイトにて、展示のことをご紹介いただいています。感謝と嬉しさでいっぱいです。ありがとうございます。

HITSPAPER
つくりら
温故知新

月森文「次の春には、」
会場 | bookshop / gallery タタ
住所 | 〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2丁目38-15
会期 | 2020年3月27日(金)- 4月19日(日)
営業時間 | 13:00-21:00
休廊日 | 月・火・水曜日 
入場無料

※営業日時が変更になる場合がございます。タタのIGよりご確認をお願いいたします。

このblogが止まってしまったのは、展示の準備で頭の中がいっぱいになってしまい、新しい文章を紡ぐ余裕がなくなってしまったからでした。

そうしているあいだにいろいろな当たり前が壊れていって、世界が目に見えないウィルスに怯えながら、本当に怖いのは「不安」という気持ちに人々の心が襲われたときなんじゃないかと思ったりしています。

自分軸でしっかり立っていられるよう、体と心の免疫を上げていきたいと思うこの頃です。