年末から年始にかけて観た映画の中で、面白かったものを3つご紹介したいと思います。
1.CHEF
テンポのいい展開にあっというまに引き込まれてしまった。こんなに気分がよくなる映画はとても久しぶり。アイアンマンシリーズ監督のジョン・ファヴローが監督・脚本・製作・主演の4役を務めているところも見どころ。
お腹を空かせて観るべし!

2. Scent of a Woman
サイミちゃんにお勧めされて知った映画。アル・パチーノ演じる孤独な盲目の退役軍人フランク・スレード中佐とボストンの名門高校に奨学金で入学した心優しいチャーリーとの交流を描いたヒューマンドラマ。強さと弱さは紙一重で、泣けた。最後の演説も素晴らしかった。大人たちが正しく導いていかなければ、世界はどんどん歪んでいく。
アル・パチーノはこの映画でアカデミー主演男優賞受賞。

3. ANGELS & DEMONS
The Da Vinci Codeの続編。バチカンVSイルミナティ。ローマ法王が亡くなり、次のローマ法王を決めるコンクラーベが始まるが、候補者4人が次々と誘拐され、脅迫状が届く。バチカン警察はアメリカの大学教授にして宗教象徴学の権威、ラングドンに捜査協力要請をする。この3部作、トム・ハンクス主演ということにも意味が隠されているように思えて仕方がない。私にとっては、今だからこそ面白いと思えた映画だと思う。

昨日から急に冷え込んで、地元の長崎でも雪が積もったと母から写真が送られてきた。私は予定を変更して、家に籠っている。年末に角田さんからふいに言われた一言が嬉しくって、まとめ書いした本を、これから毛布に包まって読むのだ。その話はまた今度。